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専門実践教育訓練給付金を申請してみた

こんにちは、puyockyです。ご覧いただきありがとうございます。

E資格取得に向け、専門実践教育給付金を申請しましたのでまとめます。給付金申請を検討されている方の参考になればうれしいです。

 

専門実践教育給付金とは

専門実践教育給付金は、厚生労働省教育訓練給付制度の対象の一つです。指定された講座を受講する際に、最大で受講費用の70%を補助してもらえます。今回、私は約30万円の講座を受講しますので、21万円補助してもらえます。これは大きいですよね。

教育訓練給付制度はデジタル関係のみではなく、大学院や専門学校の過程、業務独占資格(保育士、大型免許など)のような幅広い分野を対象としています。給付条件などの詳しい内容は厚生労働省のサイトをご覧ください。

www.mhlw.go.jp

 

申請の流れ

申請の流れをまとめていきます。何度もハローワークに行かなければいけないので、結構めんどくさいです。必要なものも一緒に記載するので、忘れ物チェックの参考にしてください。漏れがあったら教えてください。

ちなみに受講開始の1カ月前までに申請する必要があるので、早めに申請しましょう。

①支給要件の照会(要:印鑑、身分証明証)

まず、ハローワークで支給要件の照会を行います。事前確認として「いつから受講できるか」と「指定番号」が必要です。事前に受講先に確認しておきましょう。指定番号は前述した厚生労働省のサイトからも確認できます。必要なものは、印鑑と免許証です。

②キャリアコンサルティングの予約

申請前にキャリアコンサルティングを受ける必要があります。私の場合、事前予約制でした。(しかも電話でしか受け付けないという前時代ぶり。)

①の確認の際に、キャリアコンサルティングについても一緒に確認しておきましょう。

③ジョブカードの作成

キャリアコンサルティングに先立ち、ジョブカードというものを作る必要があります。履歴書と職務経歴書みたいな内容のものですが、申請の必要書類として必要です。ジョブカードの内容をもとにコンサルタントと面談し、コンサルタントに内容追記してもらってジョブカードが完成しますので、事前作成が必須です。ジョブカードの詳細は次のサイトをご参考ください。ちなみに結構めんどくさいです。

jobcard.mhlw.go.jp

④キャリアコンサルティング(要:ジョブカード)

ハローワークで、事前作成したジョブカードの内容をもとに、キャリアコンサルタントと面談します。学生時代のことや仕事上のこと、これからのことなどを聞かれました。これ何の意味があるの?と聞いてみたところ、やりたいことの方向性を見つける機会をつくるためとのことです。教育訓練給付の場合、講座決めてる時点でやりたいことも決まってるような気がするんだけどなあ。ちなみに面談は1.5時間くらいかかります。

教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票の提出(要:マイナンバーカード(なければ写真2枚)、通帳、印鑑、ジョブカード)

完成したジョブカードをハローワークの窓口に持っていき、確認票を作成、提出します。コンサルタントとの面談と同じ日に済ませてしまいましょう。

⑥受給資格者証の受け取り(要:マイナンバーカード)

しばらく(10日くらい)してハローワークから連絡がきたら、資格者証をハローワークに取りに行きます。これも全部本人じゃないとダメらしいです。なんで代理じゃだめなんだろうね。

⑦受講終了後、支給申請(要:受給資格者証、支給申請書、修了証明書、領収書、返還金明細書、マイナンバーカード)

受講終了後、講座から発行されたいろいろな書類をもって、ハローワークに行って支給申請します。これで手続き完了となります。

 

非常に面倒ですが、もらえる額も大きいので、ぜひ活用してください!