完全素人からAI技術者を目指します

AIが面白そうなので勉強してます。

AI技術者への第一歩としてE資格を目標とした理由

ほとんどゼロの状態からAI技術者を目指すと決め、最初の目標を「E資格の取得」としました。

この経緯を記します。

私の現在地

Pythonを勉強し始めて半年ほど、業務でPythonを使い始めて2週間くらいです。主に100本ノックシリーズ(リンク)で勉強しており、機械学習などもなんとなく実装できますが、原理がわからないため不安を抱えつつ使っています。今回、原理から学びなおしたいと思い、E資格取得を検討しました。

E資格とは

E資格は2018年から始まった比較的新しい資格で、日本ディープラーニング協会(JDLA)が認定しています。JDLAが認定する資格にG検定というものがありますが、G検定が一般(Generalist)向けで、E資格はエンジニア(Engineer)向けです。そのためG検定よりも深い知識と実装能力などが求められます。(JDLAリンク

E資格を受験するには、過去2年間にJDLA認定講座を修了する必要があります。この費用が大きく、5~80万円の費用負担があります。内容も様々で、すでに実務経験が豊富な方向けは必要最低限の内容で安価ですが、私のような初心者向けの講習は15万円以上必要です。

E資格を目標とした理由

①AI技術の原理から勉強できそうだから

E資格を学んだレビューの多くに、「これまでAIをなんとなく実装していたが、原理に基づいた実装が可能となった」というものがありました。ここはまさに私の学びたいポイントでした。Pythonを使うとライブラリが豊富過ぎて、コードさえ学べば手軽にAIを実装できてしまいます。手法選択はR2やRMSEなどの指標でいくつかのアルゴリズムを比較し、適当に選んでいます。しかし本来であれば指標に頼らず、アルゴリズムごとに特色があり、それに基づいた手法選択をするべきです。まずはこれに取り組みたいと思い、内容がシラバスとしてまとめてあったのがE資格でした。

補助金がある講習があったから

初心者がAI技術を原理から学びたいと考えたとき、講習を受けることは必須と感じています。私はまず書籍で勉強しましたが、数学など理解しきれないところが多々あり、独学の限界を感じていました。

E資格は講習が必須であり、一部講習は教育訓練給付金で最大70%が補助されます。私が受講を決めたAidemyの講習は数学知識などの内容も含む初心者向きで、費用は327,800円ですが、70%還元で約10万円で受講できます。イチから勉強したかった自分としては渡りに船だと感じました。

③資格取得者の情報交換会があったから

AIに興味を持って勉強中ですが、私の周りには同士がいません。これから勉強するうえで、モチベーションの維持が課題だと感じていました。そのなかで情報共有などができる情報交換会は魅力的に感じました。JDLAもこれから力を入れたいとコメントしており、よい刺激をもらえそうだと考えました。

今後の更新について

現在講習を申し込んだばかりです。まずはハローワークでの補助金手続きや独学内容をまとめつつ、講習で学んだ内容をまとめていきたいと考えています。よろしければご覧いただければ幸いです。